こちらの考察はあくまで月哉ともえがこう考えるよ、と言う考察を述べています。
確定情報ではありませんし、間違っていることもあるかと思います。
また、基本的にイシュプールさんのネタバレを全開でしておりますので、ネタバレがダメな方はこの記事を読まないように願います。
ゲームデータ
開催期間:2016年2月5日より
ゲーム面タイトル
天舞う大蛇の敗北
黒き太陽と変革の蛇
永エノ告解(ながえのこっかい)
無窮ノ誅罰(むきゅうのちゅうばつ)
終天ノ刑戮(しゅうてんのけいりく)
手に入る武器
カースオブホルカンカ(Curse of tepoztōpīlli)
考察
タマリマセン……(悶絶)。
今回のお話のストーリーテラーはイシュプールさんであるのは間違いありません。
タイトルが余りにもイシュプールさんを示していて、物語もそのままイシュプールさんでしたね。
そして白蛇神の……大蛇としてのイシュプールさんの姿が出てきて、これまた美しいです。
これ、白猫の設定資料集1で出てきた没案にも似た絵があって……( ´艸`)むふふってなります。
タイトルを考察します。
反逆の槍を弾く鏡。
鏡は贋作の太陽を示しています……と言うより贋作の太陽のルーツであるテスカ様ことテスカトリポカの名前です。 テスカ様は煙立つ鏡。 その名前と役割をルーツにしている以上、テスカトリポカ=鏡で反逆の槍を弾く鏡と付けていると思います。
しかも、今回は贋作の太陽は自分を
「忘れたか。我は鏡であり、煙。」<白猫プロジェクト-黒き太陽と変革の蛇-にて>
と言ってます。やっぱり黒、煙、鏡、太陽なんですよね。
これはもう、テスカ様以外の何物でもない……いえ、この話は斧か、贋作の太陽のところでもう少し詳しく話しましょう。
鏡に反逆しているのは槍の持ち主、イシュプールさんです。
イシュプールさんは、拾った呪われた槍を
「それ私のなんだ」
<白猫プロジェクト-天舞う大蛇の敗北-にて>
と言ってます。
元々は白い槍だったとも。白が黒くなろうとも、どえらく禍々しい槍であるのは間違いないですね(笑)。
さて、そんな呪い槍……ホルカンカとは……。
マヤ、アステカなどの古代中央アメリカの諸文明で使用された石槍だそうです。
しかも、こちらも黒曜石を先にはめ込んでいるみたいで……。
また黒曜石ですか!!!
それと、ホルカンカのスペルがアレになっているのは、アメリカのサイトに行ってもホルカンカ=テポストピリーになるからです。
結構いろんなサイト巡ったんだけれど、見つけることはできませんでした。
正直、先日のウェマクと同じで、持ってくる場所が違うのか……でも、ホルカンカを訳すとテポストピリーになるので、ここはあっていると思います。
日本ではホルカンカとテポストピリーは違うと書かれているので……この辺に関しては呪斧でも詳細を書こうと思います。
ではゲームタイトルの意味をみて駄文にしてみます。
永エノ告解、無窮ノ誅罰、終天ノ刑戮(しゅうてんのけいりく)
読めない単語増えてきたゾー(笑)。
白き大蛇が中天の太陽に楯突いた時間は明確ではない。
偉大な戦士が責め苦を受けていた果てしない時間の中で、彼が人の形を保っていたのは、どれ程だったのだろうか。
白き大蛇が贋作の太陽を屠るために放った槍は、弾き返され、彼自身を襲った。 そして、その槍は果てしのない責め苦を受け続ける戦士の頭上へ向かい、偉大なる戦士の頭を貫いた。
偉大なる戦士は……長い時を経て地べたを這いずりのたうつ蛇となった。
白き大蛇……太陽に牙を突き立てる蛇は、邂逅した探し人に、傷つけてしまったことは故意ではなかったと謝罪した。
終わりることのない刑罰に苦しむ中で、地べたに這いずりのたうつ蛇が、太陽に牙を突き立てる蛇に手を伸ばす。
共に『摂理と戦おう』と。
こうやって見ていると、このゲームタイトルは、ストーリーのタイトルの「天舞う大蛇の敗北」と「黒き太陽と変革の蛇」の物語そのものを、あの短い単語にしただけなんです。
白猫のライター様、凄すぎる……。
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