この記事は考察と言うより妄想になります。
イシュプールさんのカップリング的な内容が苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
考察と言うか完全に妄想だと思うんですけれどね。
私は一つ浮かんだ疑問から、妄想が膨らみました。
それは、イシュプールさんが何故、中天の神と呼ばれる「贋作の太陽」に逆らおうと思ったのだろう、と言うことでした。
「生贄なんて……いまどき……ねえ?」
なんて仰っていましたが、でも強い神様がいる中で、新参者の神であるイシュプールさんがどうして、そんな力の強い神様に逆らおうと思ったのだろう?と。
ここからは妄想です。
何度も書きますが、イシュプールさんは「小さな白蛇」でした。
そんな白蛇さんを、「太陽と蛇の里」の皆様は神の使いだと大切にしてきました。
長い時間をかけて大切にされてきた「小さな白蛇」さんは、人間の徳のおかげで神様になりました。
私は、この「小さな白蛇」の時に、大切に想った人間がいたのじゃないかなって思ったのです。
その人は、その時代の「聖なる花の乙女」で、心の片隅に人間に好意を抱いた……多分好きだったという方が個人的には納得ができるのですが、そういう感情を持った人間は、こともあろうに「生贄」として「贋作の太陽」に捧げられた。
想い合う仲だとは思っていないのですけれど……本当に強く好意を持っていた人だったんじゃないかなって。
そんな人を奪われた時、きっと疑問に思ったんじゃないかな。
「何故、人間(彼女)は生贄にならなければいけなかったのか……」と。
そんな風に考えて、考えて、考え抜いて、力を蓄えて行った。
そして、「贋作の太陽」に戦いを挑んで負けた。
そこから、自分一人では勝てないと理解して、色々考えたのち、雲を掴むような話であった、「落陽を呑む忘我の毒蛇」の伝説に頼ることを選んだのではないかなと……。
長い時間、彼は一人で戦っていたのだと思います。
自分の無力さに心が苛まれながら、それでも飄々とした姿で何でもなかったような態度を取り続けていたのだから、本人は本当に苦しかったのだろうなぁって思います。
お正月イシュプールさんの思い出は、この焦りが思いっきり表に出てきていたので、心が締め付けられました。
こんな妄想をしているので、今の聖なる花の乙女であるフローリアちゃんを守ろうとするあの二人のカップリングが好きなのです。
個人的にはアシャクァトル←フローリアちゃん←イシュプールさんって感じですけれど……ね。
イシュプールさんの名前のルーツになったイシュプールプヴェックのことを知ってから、この妄想が生まれたのです。他にも色々考えていることはありますが、それは其々の記事で書いていきたいと思います、
私自身、元々イシュプールさんの声優さんである杉 田 智 和さんが好きで白猫を始めたのがきっかけでした。
キャラクターとかよく解らなかったのですが、見た目的にも、性格的にも、声的にもフローリアちゃんが好みだったのですね。
それが「花言葉を伝えて……」で、同じ土台のお話があるのだと理解してから、フルスロットルでイシュフロが大好きになった訳でございます。
あ、石は投げないで……(笑)。
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